竹筒トラップネストの作り方

Outdoor-Recreation

昨年、縁があって作ったので共有します。

竹を用意する

20cm程度に切ります。竹の内径によって入る蜂の種類が違うため、いろいろな大きさの竹を用意するのが良いでしょう。

竹を束ねる

竹を一掴みづつ束ねます。すだれ状でも円筒状でもあまり結果は変わらないそうですが、小学2年生以上はすだれ状、それ以下は円筒状のものを作る…などとすると全体の制作スピードが揃います。

(制作風景。左は筆者)

また、トラップネストを作るだけではすぐに終わってしまうので、虫取りビンゴなど簡単なアクティビティを用意すると良いかもしれません。

(すだれ状の作例。名前や日付などを書くと良い)

設置する

春先に濡れない場所に設置します。複数個製作していろいろな場所に設置するのが良いでしょう。

(設置場所の例として配ったプリント)

観察する

秋口以降に、ペンチなどで開けて竹の中を観察します。

(蜂が入った竹。これは時期が早く、まだ蛹がほぼ無かった)
(ハンディ顕微鏡で観察した姿)

竹筒トラップネスト製作の↑と↓

いいところ

・設置してから観察までにかかる時間が長く、昆虫のライフスパンを体感できる。

・トラップ制作はクラフト要素が強く、ハマる子どもにはすごくハマる。

・早めにトラップの確認をすると、夏休みの自由研究に利用できる(可能性がある)。

難しいところ

・蜂/蝿類やウジ状の幼虫が苦手な子どもは多い。

・周囲の環境によって、蜂が入らない可能性が多分にある。

・借孔性の蜂は種類が多く同定が困難。ましてや幼虫を観察することになるため、虫に詳しくない自分には荷が重かった。

作成前に参考にしたもの

日本竹筒ハチ図鑑(森林総合研究所)

『借坑性ハチ類の竹筒トラップの利用様式:トラップ間距離と竹筒の口径の影響』

『竹筒トラップを用いた生物多様性モニタリングの有効性:オデコフ
タオビドロバチの事例』

『竹筒トラップの形式が管住性ハチ類のサンプリングに与える影響』

以上

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