『The Annotated Dracula』には、ブラム・ストーカー『Dracula』に登場する料理としてPaprika Chicken(Paprikahendl / 鶏のパプリカ煮)のレシピが載っている。
かい摘むと以下の通り。インターネット検索して見つかるレシピも似たような感じだった。
レシピ
材料(6人分)
・鶏コマ 塩で味付けしたもの 4ポンド(1800gくらい)
・脂 テーブルスプーン 2杯
・大きな玉葱 2ヶ
・ハンガリアンスウィートパプリカ テーブルスプーン2杯
・トマトジュース 1/2カップ
・小麦粉 テーブルスプーン2杯
・サワークリーム 1/2カップ
工程
・玉ねぎを脂で茶色くなるまで炒める。=A
・Aに パプリカ(スプーン1杯)を混ぜる。
・Aに トマトジュースと鶏コマを加える。
・Aに 蓋をし、とろ火で1時間煮る。
・サワークリームと小麦をよく混ぜる。=B
・鶏を Aから取り除いて別に置く。=C
・Aに パプリカ(スプーン1杯)を追加し、Bを加える。
・Aを かき混ぜながら5分とろ火で煮る。
・Aを ミルやブレンダー等で処理する。
・Aに Cを再び加え、弱火で温める。
・皿に出す。余ったソースはソース皿に入れる。
作った
鶏を取り出して再度戻す過程や、材料追加のタイミングについては省略した。その他にも色々無視してる(ブレンダーで処理するところとか、鶏の分量とか)。寂しかったので、粉ではないパプリカを追加した。次作ることがあったらマカロニ入れたい。
ジョナサン・ハーカーはパプリカヘンドルについて「喉が乾く」と書き付けていたが、これは「辛い」か「塩っぱい」のどちらかだと推測できる。解釈に合わせて唐辛子や塩を追加すると良いかも?
参考
・Stoker, B. (1976). The Annotated Dracula (L. Wolf, Ed.). Adfo Books.