![](https://realsynanthrop.files.wordpress.com/2021/03/img_0133.jpg?w=1024)
J.C.ライエンデッカーの文字
ノーマン・ロックウェル美術館のサイトに、アメリカ随一の広告画家であるJ.C.ライエンデッカー(以下JCL)が1945年にロックウェルに送った手紙が掲載されていたため、その内容を最近読みとりました。更には読むうちにこの独特な文字のフォントが欲しくなったため、個人的な使用のためにフォント化しました。下は作成過程の備蓄録です。
フォント化のプロセス
1: iPadにiFontMakerをダウンロード
2: 今回はアルファベットしか作成しないので、それ以外のチェックボックスを外す
![](https://realsynanthrop.files.wordpress.com/2021/03/img_0143.jpg?w=1024)
3: アルファベットを選択し、手紙を参考にしながらひとつずつ書いていく
4: 綴字が繋がるように微調整をする
![](https://realsynanthrop.files.wordpress.com/2021/03/img_0141.jpg?w=1024)
5: 右上のエクスポートアイコンからフォントをビルドする
![](https://realsynanthrop.files.wordpress.com/2021/03/img_0142.jpg?w=1024)
5: 完成!
![](https://realsynanthrop.files.wordpress.com/2021/03/img_0144.jpg?w=1024)
![](https://realsynanthrop.files.wordpress.com/2021/03/img_0135.jpg?w=1024)
雑観など
・拙いながら、思っていたよりも簡単にできて良かった。筆圧検知などがなく、ベジェ曲線も苦手なため万年筆文字のようには作れなかったが、小さなフォントで使用するに当たってはこれで十分な気がする。
・「@」など、JCLが書いたことが無さそうかつ参考資料もない字を作成するのが大変だった。